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2007年2月18日 (日)

土造り・春蘭の香り

昨日は朝から畑仕事。チンゲン菜の後に葱床を作る。「土は生きている」おふくろが繰り返し言っていた言葉を思い出しながら作業を続けた。出来るだけ深く耕し、堆肥、化学肥料、石灰を漉き込む。肥料が多すぎると病気になり勝ちで育たない。苗床造りの如何が作物の成育を左右する。葱は去年失敗している。人間造りより難しい。

久しぶりの本格的労働で汗を流す。通り掛の人が何人も声を掛けて覗いていく。気に入った人にはチンゲン菜を摘んであげる。夕方雨になって程よいところで止めにする。
一休みしている時何処からともなく漂ってくる素晴らしい香りに誘われ辿っていく。庭の片隅の木の下で春蘭が一茎恥かしげに咲いていた。葉の艶もよく、香りで私を引き寄せてくれたと思うと愛おしさは倍増。思わず手に取り上げピンセットで葉に絡む落ち葉を除去。草もむしり取る。花物造りの最高に瞬間だ。

この春蘭は4年前世界ラン展で求めたもので我が家に来て始めて咲いてくれた。早速玄関内に持ち込む。花数は3っだが、二階まで香りは漂ってくる。日が沈むと香りの発散を止め、日が昇るとまた香りを発散し存在感をアッピールする。虫や蜂たちがいない時は花も休むらしい。朝起きるの楽しみが増えた。これから匂い春蘭の花は次から次と咲き競う。春蘭の花の命は割合長い。この素晴らしい香りを千の風に載せて皆さんのところに届けたい。

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コメント

春蘭は栽培も難しいようですね。私の地方に住む友人も蘭の栽培に大変な力の入れようでやっています。篠笛さんのところの春蘭の香りが届くのを待っています。今朝は大雨ですね。結婚式に行くのも一寸億劫です。

投稿: お梅 | 2007年2月18日 (日) 07時59分

一度、お庭,観に行きたくなっちゃったー。ツアーやらない?一品持ち寄りパーティ。

投稿: 藍弥生 | 2007年2月18日 (日) 09時23分

我が家の春蘭も石の陰で 目立つ事もなく オクユカシク(フクロウのよう?)咲いています・・・が 素敵な香りを放ってくれる春蘭があることは知りませんでした。お花はどのようなのかしら?是非一度 お目にかかりたいです。今ごろ 福寿草が 今年も黄色い花をさかせて 「ここのいるよ」と主張しているようです。雨が降っているので 古布でバッグでもつくりましょう。

投稿: ふくろう | 2007年2月18日 (日) 09時23分

二日分のブログを読みました。読んでいるうちに心が豊かになる気がしています。とくに篠笛さんの畑仕事の様子・・。篠笛さんのやさしさが春蘭の香りとともに、千の風にのってここまで届いてきそうです。春蘭は見たことがありませんので、香りも知らないなっちゃんなのですが、篠笛さんの文章で想像しています。いつか出会うのが楽しみ・・。
ふくろうさんは、「雨がふっているので古布でバッグ作り」ですって?いいなあ・・。ここにも古い布へのやさしさが感じられました。なっちゃんはとあるところにこの雨の中、忘れ物をとりに行かなくてはなりません。(あっただけでも感謝だけど・・やれやれ)

投稿: なっちゃん | 2007年2月18日 (日) 10時33分

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