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2007年4月30日 (月)

安曇野・篠笛の旅(2)

墓前で吹いた笛の聞き手

翌朝仲間に生家まで送ってもらった上に、彼が作っているしいたけを沢山貰った。

雨の合間を縫ってお墓参りに行った。村外れの墓までは徒歩7分。

速いところでは苗代が済んでいる田んぼもあった。畑仕事をしている人の顔は知らないが皆挨拶・会釈をしてくれる。

お墓で、千の風、江戸子守唄、荒城の月、中国地方の子守唄、さくら、ふるさと、など思い切り笛を吹いた。

雲行きが怪しくなってきて引き上げる途中、「篠笛ですか?聞かせていただきました・・・千の風は素敵でしたよ」中年のご婦人に声を掛けられた。篠の帰るのを待っていたようだった。まったく初対面の人だった。笛を褒められすっかり気を良くして篠笛、村の生活、闘病のことなど長話をした。「JBK友の会」のことまで宣伝してしまった。後で聞くとこの人病院関係で働いた偉い人だった。

友達から貰ったり義姉が用意したみやげ物が多過ぎて、リックサックには入りきれない。ダンボール一つ貰ってまとめ宅急便で送った。雷入りの大雨が降ってきた。

明科駅までタクシー。途中おやきの店、物産店など寄り道したものだから5350円だった。運転手さんが端数の350円負けてくれた。タクシーを利用して初めてのことだった。

物産店にいた人がわざわざ出てきて「お母さんには(お袋のこと)大変お世話になりました。夕べ千の風吹かれたそうですね。お母さんにも届いたでしょう」と、商品の「その人の名前入りのコンニャク」を無理矢理土産袋の中に入れてくれた。思わぬところでおふくろの話を聞かされ感激してしまった。まだまだ人情は無くなっていなかった。

明科から松本まで汽車。松本からタクシーで姉の家。2番目の姉も来て3人で姉が用意した濁酒で乾杯。そこでもお墓で吹いた以上の曲を吹いた。「千の風になって」はまだ完全にものになっていないが姉たちは涙を拭かずに聞いてくれた。(姉たちには病気のことは話していない)どこに行っても、誰にも人の心を肌で感じられた。素晴らしい一日だった。

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コメント

お姉ちゃんたちに、小さいとき、何て呼ばれていたの?私は、弟に「ヒロ」って、お姉ちゃんと呼べ、といくらいっても、ヒロ、でした。いまは、おねえちゃんっていわなくていいよっていってる。妹になりすませば、40になったところ、っていえるしね。

投稿: 藍弥生 | 2007年4月30日 (月) 23時14分

懐かしい同窓会 あたたかいご姉妹とのひと時
また 篠笛を通しての沢山の出逢い・・・
その時々の 光景が目に浮かびます。
読んでいて 胸がいっぱいになってしまいました。その上 「安曇野」でしょ? 是非 いつの日にか ご一緒させてくださいね。

投稿: ふくろう | 2007年5月 1日 (火) 11時12分

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