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2007年4月23日 (月)

いじめ(増富報告)

増富には、今回はいろんな人がいた。「胃袋全摘。3年後食道がん再発、胃がないから大腸と直結」「肺癌で右肺3個切除」「大腸がん、肝臓に転移。オストミー」「心臓ペースメーカー埋め込み」「胃がんステージ4、余命宣告」「あちこち癌だらけ」・・・皆が増富の効用を信じて疑っていない。

一人おしゃべりさんがいて、相手の気持ちかまわずそれぞれの病状を根掘り葉掘り聞き質していく。オストミーの人なんかは嫌がっていたが、狭い浴槽逃げ場がない。どこにもいじめっ子はいる。「負けてたまるか」と開き直ることがいじめを跳ね返す。

「10回入院、14回手術。前立腺治療中。肺癌に次いで2度目の余命宣告」病歴では篠に叶う人はいなかった。「ここに来てからマーカーが下がった」篠の話に皆一応にホッとして安堵の顔になっていた。

誰もが自分より少しでも重たい人を見つけるとホットするようだ。中に一人耳の不自由の人がいて盛んに話し掛けられた。その人はある程度不自由だと承知しているが、入浴時は補聴器をはずしているらしい。一方的に喋るが時々返事を求められ、耳元で話しても篠の声では駄目、筆談も出来ず困った。

町内会費不在で未納の人からの集金。篠笛教室。

世界中で予想も出来ないような事件が発生している。対策は・・・?

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コメント

自分より、重い人や不幸な人や貧乏な人がいると、ほっとするんだね・・・。人間って、ね。本当は、自分を、見つめたら、いいんだろうね。そしたら、人をねたんだり、殺したりしないだろうね。

投稿: 藍弥生 | 2007年4月23日 (月) 06時34分

「おしゃべりやさん」もキット自分の病に不安だったのでしょうね。浴槽の仲間は今頃篠笛さんの2度の余命告知の話を思い出して次の「温泉行き」を計画しているだしょう。

投稿: お梅 | 2007年4月23日 (月) 06時38分

一つでも希望の持てる話に出会いたくて、みんな必死なんだと思う。私もそうだったから…。

投稿: こころ | 2007年4月23日 (月) 07時17分

篠さんに、いつも感心するのは、何事も一生懸命やるってこと。文章を書くことも、笛を吹くことも、病気と闘うことも、みんなやれば出来る、向上する、負けないという思いが、すべて実現させることにつながっていく。そうした努力の軌跡が、人生なんだと思わせてくれる。本日も「負けてたまるか!喝、活、勝つ、克つ」

投稿: 異風坊 | 2007年4月23日 (月) 09時33分

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