« 癌友を偲ぶ会・孔雀サボテン開花 | トップページ | 「ココロちゃん」からのコメント »

2007年5月21日 (月)

千の風の生まれ変わり

昨晩松本の姉に孔雀サボテンが咲いた報告をした。実はこのサボテンは姉の家から嫁いできたもの。

花好きの姉と花談義の途中、突然姉が思い出したように「あの人どうう?」と聞かれた。

「あの人」とはこころちゃんのことだ。先月(4月28日)安曇野の小学校の同窓会に出席した帰り姉の家に一泊した。その時こころちゃんから「よい方を期待していた検査結果が、逆に、かなり厳しいものだった。医者を変える」と電話があった。元気で大きな、はっきりした声で、側にいた姉にも全部聞こえたようだ。

問わず語りに状況を話した。

「そんな厳しいことを本人から電話してきたの? 何か本人とは思えない。しっかりした人だね、私なら慌てふためいてあんなに冷静に他人事のように話なんか出来ないよ」連れ合いをガンで亡くし、色々病気持ちで医者通いが絶えない姉は病人の気持ちを良く理解していた。

その後も気になっていて、質問になった。「亡くなられた」と言うと絶句して涙ぐんでしまった。面識もないが電話の声を、生で聞いているだけに他人事とは思えなかったのだ。「信州はまだ、孔雀サボテンは蕾が固い。今咲いたのはその人が生まれ変わって挨拶に来たんだよ」姉なりの慰めだった。

その後パソコン開けると「タンポポの綿毛」を引き継いだ人から「こころちゃんの追悼会を開催する。こころちゃんとのエピソードと篠笛を吹いて下さい」と、メールで講演依頼が入っていた。予定表も見ないで「OK」の返事を出した。やっぱり孔雀サボテンの花はこころちゃんの生まれ変わりなのかもしれない。

挿し木をしてココロちゃん(娘さん)にあげよう。

今日は篠笛教室。最近左手の痺れが酷くなって笛はだんだん無理かもしれない。先生は「ねんねころいち」を、一人ひとり丁寧に教えてくださった。先生もブログ読まれているらしい。「あちこちで吹いているから、自分のものになっているね。でも、教室では譜面を大切にね・・・」なんとも意味深長なお言葉。篠の行動は全部筒抜けだ。先生を交え有志6人で昼食会。ハヤシライスにしたが量が多かった。

珍しく何にも予定なく、孔雀サボテンを写真に写した。コメント会員には花便りでも書こうかな。

スポーツセンターで1時間水遊び。帰って一休みしていると昔仲間に起こされた。

TVで愛知の人質事件の犠牲者のお通やが報じられている。色々言っているが「指揮官不在」を正面切って言う人が見当たらない。同じことはまた起こる。どうする気だろう。

|

« 癌友を偲ぶ会・孔雀サボテン開花 | トップページ | 「ココロちゃん」からのコメント »

コメント

私も、いつか、篠笛やろうっと。今度、いつやってるか、教えてね。

投稿: 藍弥生 | 2007年5月22日 (火) 01時01分

「篠笛の君」へ
 お姉さんの「信州はまだ、孔雀サボテンは蕾が固い。今咲いたのはその人が生まれ変わって挨拶に来たんだよ」という言葉は、まるで篠さんと同じ。心優しい似たもの姉弟ですね。
 ところで、現役を離れたと言っても、篠さんはかつて幾つかの人質立て籠もり事件にかかわっているだけに、愛知の事件には胸中複雑な思いがあるでしょう。指揮官はどうあるべきだったのか。ともかく結果的に、若く,有為な警察官を死なせてしまった。亡くなって二階級特進したところでなんになろうか、と思います。昨日のコメントで私が「死んだ男の残したものは」という歌の題名を取り上げたのは、犠牲になった愛知県警の警察官を思ってのことです。谷川俊太郎が書いたその歌の1番の歌詞は、
   「死んだ男の残したものは
    一人の妻と一人の子供
    他には何も残さなかった
    墓石ひとつ残さなかった」
というものです。作曲したのは武満徹です。

投稿: 言語楼 | 2007年5月22日 (火) 01時12分

篠笛はこころにしみいる音色ですね。指使いも難しいです。本人の努力は無論ですが、私は篠笛さんのカルチャーセンターの先生も素晴らしいな~と感心しました。昨年秋の事ですが、篠笛さんと友人を見舞った帰りの電車の中で篠笛さんの携帯に「明日の曲練習して来て下さい」?旨の励ましの電話が入りました。篠笛さんは嬉しそうに「帰ったら頑張らなくちゃ~」誓っていました。良い先生に恵まれているな~・・これも篠笛さんの人徳ですが・・。

投稿: お梅 | 2007年5月22日 (火) 06時11分

梅ちゃん先生を褒めてくれてありがとう。先生も喜んでいるよ。藍ちゃんも篠笛習いたいと言っている。「タンポポ」でも習いたいといっている人がいる。梅ちゃんもやらない?
持ち運びは便利で、どこでも吹ける。山ん中で吹いていると千の風になった人とも対話が出来て、心が癒されるよ。今日は天気もいいから近くの森の中で吹いてくる。
篠は篠笛との出会いで人生が変わった。優しくなったでしょう。ウフ・・

投稿: 篠笛 | 2007年5月22日 (火) 06時26分

今日のタイトル「千の風の生まれ変わり」をみて 一瞬ドキリ!としました。
遠く信州にいらっしゃるやさしいお姉さまの言葉に納得してしまいました。
タンポポの綿毛のみなさんを元気づけてあげてくださいね。


投稿: ふくろう | 2007年5月22日 (火) 17時56分

初めてコメントをさせていただきます。母が千の風になり一週間・・・お通夜に来てくださった方、ブログに温かいコメントを寄せてくださった方本当にありがとうございます。皆さんのお力を借り母の希望していた音楽葬を行うことができ感謝の気持ちで一杯です。毎日、いろいろな手続きや片付けで忙しく泣いている暇がありません。悲しくて、辛くて仕方ないけれど、泣いている姿を母が見たらきっと悲しむから、残された家族で力を合わせ頑張っています!泣き虫で弱虫な私だけど、こころの娘だから大丈夫!・・なはず?これからもどうぞよろしくお願い致します。

投稿: ココロ | 2007年5月22日 (火) 19時01分

流石こころちゃんの娘、ココロちゃんのしっかりしたコメント、感激。こころちゃんも大喜びだよ。安心した。
こころちゃんは正真正銘の「千の風になって」いつでも、どこでも千春ちゃんの側にいるよ。
一度も会ったこともないコメント仲間も大勢いるが、みんな「こころちゃん」の大ファンなんだ。時々書き込んでね。
見事に咲いた「孔雀サボテン」挿し木しておくからね。

投稿: 篠笛 | 2007年5月22日 (火) 19時34分

言語楼さん。石川せりさんの歌で聞くと、とってもいいの。あの歌。
こころちゃん、復活祭だね。みんな、喜んでるよ。一番喜んでるのって、ママかもね。みんなで、おいしいものたべにいこうねー。

投稿: 藍弥生 | 2007年5月23日 (水) 00時01分

「篠笛の君」へ
 生まれ変わって、孔雀サボテンの花になった「千の風」が我が家にも挨拶に見えました。美しく、明るい姿で、まるで私たちを励ましてくれているかのようです。藍さんがコメントしたように「復活祭」なのですね。

投稿: 言語楼 | 2007年5月23日 (水) 14時28分

孔雀サボテンのはがきが届きました。篠笛さんありがとうございます。
はがきを見たときCMだと思ったぐらい、キレイに撮れていますね。本当にこころさんだわね!ココロちゃんもしっかりしたお嬢さんだし、こころさんも安心ですね。これからもよろしくお願いします。

投稿: button | 2007年5月23日 (水) 18時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 癌友を偲ぶ会・孔雀サボテン開花 | トップページ | 「ココロちゃん」からのコメント »