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2007年5月20日 (日)

癌友を偲ぶ会・孔雀サボテン開花

去年亡くなった患者会の仲間Tさんを偲ぶ会。桜木町ワシントンホテル。(17日、こころちゃんが企画して開催したコメント昼食会をやった隣の部屋)Tさんの連れ合い、元同じ職場の同僚で増富でお会いした人、初対面の人、Uちゃんの5人。

先日のコメントの会も今日の偲ぶ会も、ともにガンが介在している。普通では考えられない異色のメンバー。篠の世界は段々、ガン太郎を中心に広まっている。

今日の会も「負けてたまるか」が取り持つ縁だった。癌を宣告されたTさんが「負けてたまるか」を読んで電話してきたのがお付き合いの始まりだった。Tさんは梅ちゃんのお友達だった。

閉園しているのも知らず鎌倉へ寒牡丹を見に行って、帰り食事だけして帰った。その時「荒城の月」など何曲か吹いた。「こころにしみるね。」とシミジミ聞いてくれた。体の調子がよくないのに、篠笛発表会に梅ちゃんと一緒に来てくれた。

きつい治療、保険のきかない高額な医療もガン太郎をやっつけることは出来なかった。在宅ホスピスを選び、連れ合いの方の愛情こもった看病も報われることなく去年千の風になった。

いろんな思い出話で故人を偲んだ。

途中「ねんねころいち」「千の風になって」を吹いた。

夕方、孫が「おじいちゃんのサニーレタスは美味しい」なんてお世辞言いながらレタス、春菊などを取りに来た。

夜になって玄関に取り入た孔雀サボテンが一斉に咲き出した。なんとも言えない見事な花。花の命は短い、セイゼイ3日。千の風になった方々もキット見に来てくれるだろう。窓を少し開けておこう。寝ないでいて一緒に見れたらいいな。

言語楼さんのブログの「散る桜、残る桜も、散る桜」が、何故か、思い浮かんだ一日だった。

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コメント

なんて篠笛さんは優しいんでしょう。千の風になった方々も口々に「きれいに咲いているわね」と眺めていることでしょう。もう少し、窓は開けておいてくださいね。見たいという方々で長い行列ができていそうだもの。

投稿: button | 2007年5月20日 (日) 23時44分

私も、父ががんにならなかったら、と思うこともあるけれど、逆にそれでお友達になったり、勉強したこともいっぱいあって、父が生前に『がんは、物事の本質を教えてくれる病気だ、これからが、本当の生き方になる』といってたことを、おもいだしています。

投稿: 藍弥生 | 2007年5月21日 (月) 01時13分


亡くなった人を偲ぶのはいいことだ。でも、何時までも引きずるなかれ。いなくなった人、去って行った人を忘れるのも残った者の勤めでもある。心に刻み、想っていれば必ずそこにその人はいる。それが千の風のいいところだ。

投稿: おふくろ | 2007年5月21日 (月) 06時08分

昨日、朝日新聞の「俳優江角マキコさんとガンの関係」の記事を読んで行ったのでなお更、癌友を偲ぶ会は悲しかった。癌友のパートナーも少し元気になってきたかな~と安心しました。篠笛を聴く時は目を閉じ、涙をソット拭っておられたので、いろいろと思い出していたのでしょうね。篠笛さんと初めて逢う人も縁者が癌になって悩んでおり「ガン」「ホスピス」の言葉が飛び交い、増富温泉の効能にも関心が大きかったですね。皆、篠笛さんの前向きな生き方に学ぶ事が多かったですね。
有難う御座いました。

投稿: お梅 | 2007年5月21日 (月) 06時13分

「篠笛の君」へ
 『今日の会も「負けてたまるか」が取り持つ縁だった』という篠さん。『私も、父ががんにならなかったら、と思うこともあるけれど、逆にそれでお友達になったり、勉強したこともいっぱいあって、』とコメントを寄せた藍さん。17日の会で、私ごときが皆さんとご一緒できたのもまた、「袖振れ合うも多生の縁」でしょう。むろん、「負けてたまるか」の強い精神力を持つ篠さんの人徳と人脈があればこそですが、大切なのは“プラス思考”ですね
 このブログでは、毎回のように「千の風になって」という言葉が登場します。私自身、新井満、秋川雅史、新垣勉のそれぞれのソロを何回か聴いています。しかし、自分で歌ったことはありませんでした。たまたま昨日20日、昔の職場仲間と久しぶりにカラオケに行った折、同席したセミプロのメゾソプラノ歌手に「千の風になって」をリクエスト、心に染み入る歌声につられて、いつの間にか自分でも歌ってしまいました。素人には、秋川バージョンより新垣バージョンの方がキイが低いので歌いやすい感じがしました。
 それにしても、メロディーといい、訳詞といい、素晴らしい名曲ですね。カラオケでは「愛する人に歌わせないで」も歌いましたが、私の好きな「死んだ男の残したものは」は歌集に載っていませんでした。

投稿: 言語楼 | 2007年5月21日 (月) 11時57分

篠笛さんのブログ読みながら、Tさんのこと、いろいろ思いだしました。やさしい方で、わたしがちょっと参っているときに、励ましの声をかけてくださいました。Tさんにとって、ずっとよりそってくださっていた篠笛さんや梅ちゃんのあたたかさが、きっとうれしかったことでしょう。
ブログを読ませていただき、孔雀サボテンなど、夜には家にいれたり、と篠笛さんのやさしさがにじみ出ているように感じました。そしてそこにも千の風を感じて・・。

投稿: なっちゃん | 2007年5月21日 (月) 12時46分

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