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2008年1月23日 (水)

結石について

昨日「結石」について書き込んだところ意外に、ごく身近に石に悩まされた方がいるのに驚いた。インターネットで検索してみるとかなり詳しく纏めているので、その一部を参考までに転載する。心当たりの方は参考にして、長生きしてください。

尿路に石ができる

「富裕病」とも異名をとるこの病気は人種、気候、文化などよりも食事の影響がはるかに大きいことが分かってきた。日本でも食生活の欧米化で本症の頻度は増え続けている。
 読んで字のごとく「尿路」に石ができる病気で、その素材は尿に溶けこんでいるカルシウムやシュウ酸、リン酸など。これらのミネラル物質が何らかの原因で結晶となり、有機物質も巻き込んで石のように固まってしまう。石が出来る部位によって「上部尿路結石」と「下部尿路結石」に分かれるが、現在では95%は前者、すなわち腎臓で形成され、またはこれが尿管に下降したもの。後者の膀胱結石あるいは尿道結石は約5%のみで、しかも前立腺肥大症や尿道狭窄などの尿の出にくくなる状態の時にのみ出来る。なせ石が出来るのかは尿路感染、代謝異常、ホルモン、薬など、原因のはっきりしているものもあるが、およそ8割は原因不明です。
 石が作られる過程は、尿中の結石成分(ミネラル)の濃度が可らかの原因で過飽和状態になり、腎臓に結晶核が生じます。その結晶が成長、凝集して結石となると考えられています。21以上の割合で男性に多い病気です。

「暮らしの心がけ」で再発防止

結石は再発しやすい病気といわれる。生活の工夫と心掛けで予防や再発防止ができという。

食生活

水分をたっぷり

食生活での心がけで最も注意したいのは水分の補給。結石は尿の過飽和状態が要因となるので、それを防ぐために水分の摂取は大切です。尿中のミネラルの濃度を低くするために、12リットル以上の尿量を保つようにしましょう。「夜作られる」と言われる結石の予防には夕食後の水分補給がポイント。また、汗をかいて尿量が減る夏も努めて水分を補給するようにして下さい。だからといって、アルコールを大量に飲むのでは逆効果です。酒類はワイン以外は酸性食品です。ビールにはシュウ酸、さらには尿酸のもとになるプリン体が多量に含まれています。

カルシウムをしっかり、脂肪は少なめに

尿路結石の約80%はシュウ酸カルシウムなどカルシウムを主成分としたものです。この種の結石の形成ないしは再発には尿中のシュウ酸が-番重要であることが分かってきました。このため、結石予防のためには、カルシウムをしっかりとったほうが良いのです。つまり、カルシウムは腸管中でシュウ酸と結合しシュウ酸カルシウムとなると腸より吸収されなくなり、尿中へのシュウ酸の排泄を抑制してくれます。女性では骨粗髭症の予防にもつながるカルシウムをしっかりとって下さい。これと同じ位に大切なことは脂肪の摂取制限です(図5)。
脂肪を多くとると吸収されなかった脂肪酸が腸内でカルシウムと結合し、シュウ酸と結合すべきカルシウムが減少してしまいます。このため、吸収可能な遊離のシュウ酸か増えてしまう訳です。この2つが食事の基本と思います。

野菜、海草、青身の魚を適度に

マクネシウムが豊富な野菜を食べることで結石の形成を抑制することが出来ます。アルカリ性の野菜は体の酸性化を防ぎ、結石の抑制物質であるク工ン酸を作ります。ただし、野菜ばかりの食生活ではシュウ酸の取り過ぎにつながりますから、11皿が目安。要はバランス良く食べることにつきます。ただし、ホウレン草、タケノコ、ナッツ頬はシュウ酸を多量に含んでいますから、茹でるなどの料理の工夫をしたいものです。また、シュウ酸を多く含む紅茶、コーヒーにはカルシウムを含むミルクを入れればシュウ酸とカルシウムが結合して不溶性の結晶になり、吸収されなくなりますし、おひたしにおかかをかけるのも体によい食べ合わせになります。その他、青身の魚も結石予防に有効といわれますが、これも食べ過ぎは逆効果。イワシやレバー、納豆にはプリン体など尿酸の前駆休も含まれますから、バランスを考えながら食べましょう。

塩分、砂糖は控えめに

砂糖は尿中のカルシウム濃度を上げ、結石の形成に一役買いますから、取り過ぎに注意しましょう。とくに、缶入りのソフトドリンクスは約10%の砂糖とリン酸も含まれていますから要注意の飲み物です。塩分も尿中のカルシウムを増加させるので、なるべく控えるように心がけて下さい。

バランスよく規則正しく

偏った食生活や過食、運動不足になると結石が出来やすくなります。食事はバランス良く規則正しくを心がけ、肥満にならないように注意しましょう。例えば、朝や昼は軽くすませて、夕食にしっかり食べるという不規則な食べ方はタブー。夜食べたものが尿中に排泄されて尿中の濃度が高くなり、結石が出来る好条件になります。寝る直前の食事も同じ意味で厳禁。「結石は夜作られる」ことを肝に銘じておいてください。

定期検診

尿路結石は再発しやすい病気です。再発防止や早期発見のためにも定期的な検診がキメ手となります。医師の指示に従ってかならず検診を受けて下さい。
 検査法は「尿検査」で血尿があるかどうか、「超音波検査」と「腎膀胱部X線単純撮影」で結石の陰影があるかどうかを調べます。それに腹部の痛みなどの問診でほぼ確実に診断できます。そのほか、造影剤によって結石の大きさや場所を調べる「排泄性尿路造影」と呼ばれる検査もあります。

その他

いまだに大部分の例では原因が分からない尿路結石ですが「食生活」「代謝」「ホルモン」が関係していることは確かで、最大の誘因は食生活。しかし、結石を作る成分があるように、それを抑制する成分も食物の中にあります。マグネシウム、ク工ン酸などがそれで「結晶化抑制物質」と呼びます。バランスの良い食生活が重要なのは、抑制物質をとる意味でもあるのです。
 また、結石になりやすい年齢があります。2030年前には20歳代であったピークは最近では40歳代、50歳代と高齢化してきました。多くの病気がそうであるように、尿路結石の予防もまた、規則正しい食事と適度の運動、そして上手なストレス発散法にあるようです。

こんな症状に要注意!

自覚症状は「疝痛発作」と呼ばれる激痛が特徴的です。冷汗、吐き気を伴うこともありますから、胃腸の病気と勘違いすることも。あるいは、まったく自覚症状がないとか鈍い痛みだけのこともあり、これを「サイレントストーン(沈黙の石)」と呼びます。
 症状の違いは結石の大きさや存在している場所の違いによります。七転八倒の痛みがあるときは、「腎杯頚部」、「腎盂尿管移行部」、「尿管」などの狭いところに結石が詰まって尿の流れを阻害しているからです。痛みは腎臓のある背部から脇腹、下腹郡へと拡がりますが、しばらくして治まります。また、男性では精巣、女性では外陰部にも痛みを感ずることがあります。さらに、尿路の粘膜が結石によって傷ついた場合には血尿が出たり、膀胱にある場合には頻尿や残尿感があります。
 結石が「腎盂・腎杯」に留まっている時は痛みは無いか、あっても鈍痛程度。しかし、ここで結石がサンゴ状結石のように大きくなりすぎ、「水腎症」など腎臓が機能しなくなるなどの合併症を引き起こすことがあります。
 また、結石、特に感染結石により尿流の通過障害があると、腎盂腎炎から「敗血症」という怖い病気を誘発しますから速やかに専門医(泌尿器科医)を受診して下さい

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コメント

心当たりは、水をあまり飲まないことです。心がけたいと思います。

投稿: 藍弥生 | 2008年1月23日 (水) 20時55分

あらためて、石のお話、しっかり読ませていただきました。なっちゃんの石は胆石です。耳の近くに石とか、お梅さんの書き込みにありましたが、びっくりです。石もいろいろなんですね。
水分をたくさん取りたいと思います。それから、脂肪を減らそうと思います。

投稿: なっちゃん | 2008年1月23日 (水) 22時28分

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