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2008年9月27日 (土)

ホトトギス

ホトトギス

棚や庭のあちこちでホトトギスが咲いている。

ホトトギスの花には格別の想いがある。

この花を見ると自らの命さえも断ち切ろうと考えた肺がん手術直後が蘇る。

手術の後遺症で発声機能障害、声が全くでなかった時期。リハビリに散歩に出て知っている人に話しかけられても対話ができない。

それが嫌で散歩は専ら近くの山の中だった。その時獣道に咲いていたホトトギスを見つけた。職場からは「退職勧告」を受け、話し相手もなかった。毎日花と話すのが楽しみだった。

ところが、ある日そのホトトギスが根こそぎ採られてしまっていた。残念だった。残っていた根を掘り起こして庭の片隅に植えてみた。忘れていたが翌年そこから芽が出てきた。以来毎年見事な花を咲かせて癒してくれている。

強い花で種が方々に飛んで増え続けている。家の畑の隅や棚のあちこちで昔と全く変らない花を咲かせて、「頑張れよ」と話しかけてくれている。

ホトトギスは命の恩人でもある。

ホトトギスの花言葉 「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」「永遠」

切ない涙を

黙って受け止めてくれた

けもの道

木漏れ日に咲く

ホトトギス

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コメント

篠さん、皆さんへ
 先日は、お会いできてよかった。もう少しいたかったのですが、残念至極。
 あの後、電車に飛び乗って、印鑑を押したり、原稿を書いたり、また日常の生活に戻りました。1,2時間前のことが夢のようで、しかし、至福のひと時は、味わい深く、篠さんはじめ皆さんに感謝を申し上げつつ、挨拶の時に話そうと思っていたことを追加します。
 席に座ってから、この集まりは、何だろうと考えていて「そうだ」と思いながら、話すのを忘れてしまいました。
 「感応道交」という言葉がふさわしいということでした。仏教用語で解釈はいろいろありますが、私は、相手を思う心があれば、相手も自分のことを思っていると、考えています。
 篠さんを源として、みんながそれぞれのことを思いやっている~~こんな集まりがあるというのは、本当にうれしいことです。
    
 恵ちゃんへ
 いいお嬢さんで感心しました。これだったら篠さんは、百歳まで生きていかなきゃだめだな。BFも好青年でよかったね。「おじいちゃんのようになるには、3倍ぐらい生きなきゃいけないなんていったけど、努力すれば何とかなるよ。頑張れよ!」
 ふくろうさん、梅さんへ
 ブックカバー早速使っています。包まれているのは、山口瞳の「酒呑みの自己弁護」で~す。
 塩爺さんはじめ幹事の皆さん、ありがとう。これから、何年こき使われるんだろうね。うれしいでしょう。ご苦労様。
 以上です。再会を楽しみにしてますよ。


 

投稿: 異風坊 | 2008年9月27日 (土) 10時54分

普段は忘れかけている「告知」をされたころを思い出し 33歳から 大急ぎで形見つくり(鎌倉彫り)をしたっけ~お陰で 沢山作品が残っています。ブログを読みながら 涙をながしたり 想い出にひたったり・・・と私の時間を愉しんでいます。

投稿: ふくろう | 2008年9月27日 (土) 11時11分

異風坊さん タッチの差で後になってしまったようです。 ブックカバー早速使っていただき嬉しいで~す。中身の本も面白そうですね。
夫に読ませたいです。読書の秋に・・・。

投稿: ふくろう | 2008年9月27日 (土) 11時19分

がんという病は治療に時間がかかるので、今も沢山の患者さんが仕事との関係で悩みますね。私の所は休暇制度が保障されていたので「退職勧告」は受けなかったですが、国がもうすこし社会保障に力を入れて欲しいですね!
異風坊さんも体に気を付けられ頑張ってください。4000回の時又よろしく!

投稿: 梅 | 2008年9月27日 (土) 14時41分

ブログも苦手でただ読みばかりしております私ですのに、月見草の会に誘って頂け恐縮しながらも、楽しみにしておりましたのに、主人が急に吐血して緊急入院しましたので、出席できず残念でした。先日ドクターよりがん告知の相談があり手術予定日も決まりました。今では医学の力を信じ手術の成功を祈っております。主人はまだ手術をとても恐れておりますけれど、いつも篠笛さまはじめ皆さんの明るく頑張っていらっしゃる様子を知っており改めて感謝しております。

投稿: おこわ草 | 2008年9月27日 (土) 15時21分

父が、膵臓癌で千の風になって、10月1日でもうすぐ2年です。虹の会の皆様のおかげで、癌は、自分の残り時間がわかって、生き方も決められて、家族に伝えたいことを遺せる時間があって、自分は幸せいっぱい、感謝の気持ちです。って、闘病日記の最期に記してありました。そんな父を、母は、「先に行く人は気楽でいいわ」と悲しみを通り越してなかなか会いにも生きませんでした。
今、骨折で手術することになって、やっと、「あの人は、もっと生きたかっただろうに、やりたいこともあっただろうに、どんな気持ちで,ベットの上にいたんだろう・・・」と言ってくれる様になりました。
家族の気持ちも、普通になるまでに、ずいぶん時間がかかるものです。

投稿: 藍弥生 | 2008年9月27日 (土) 17時17分

異風坊さん
インテリーヤクザのあなたにそう言われて、月見草の会も名誉この上ありません。次回は時間をタップリとって、末さん節を聞かせてください。
ふくろうさん
あなたが形見の準備をしていたなんて知りませんでした。今度傑作を頂きたいですね。
梅ちゃん
4000回の時はTさんのご主人もお誘いして、篠笛独奏でお願いしますね。
おこわ草さん
胃の手術なんて今一番簡単な手術ですよ。安心してドクターに任せなさい。今度の月見草の会にはお二人で参加してください。
藍ちゃん
藍ちゃんにしては長いコメント。色々言いたい事があるんだなと思う。
お父さんが逝ってもう2年になるのか。千の風になっても藍ちゃんの心の中には生き続けているお父さんが言い続けていることは「宏子お母さんを頼むよ」と言うことだと思うよ。

投稿: 篠笛 | 2008年9月27日 (土) 18時36分

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