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2009年2月28日 (土)

寂しい解体

解体

朝早くから、近くでただならぬ騒音。なんだろうと見に行った。町内会・隣の班Kさんの家の解体作業が始まっていた。バリバリバリバリ作業機械は容赦なく解体作業を進めていく。

Kさんは85歳同じ時期町内会役員をやったこともあった。町内会の組織も今のようにしっかりしたものではなかった。

道路の舗装を町内会費でアスファルトを購入して町内会全員で路面舗装をやった時代、先頭に立って作業をしていた。

筆字が上手で盆踊りの時寄付金をサラサラッと書いて提示していた。

長いこと病身だった奥さんを車椅子で散歩につれて出たり面倒みていたが、奥さんが亡くなられすっかり元気をなくしていた。数年前老人ホームに入ってから噂話にも出てこなかった。

ムベが好きで何度かあげたことがあった。

「去年暮れの30日か31日に亡くなられた。最近はお付き合いもなかったので、家族葬で済ませた。家も売れて建て直すらしい。」近所の人が話してくれた。

Kさんは大正生まれ。また先輩が一人いなくなった。

篠笛を捧げた。

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コメント

家の解体って、何だかとっても寂しいですね。何十年も住まわれていた方の歴史ごと、バリバリ壊されていくようで・・・
私も以前の家を壊す前日、お礼と別れを惜しみに行きました。父と、庭にいたガマガエルや池の金魚を捕まえて、公園に放しに行ったっけ(^-^)

投稿: 撫子 | 2009年2月28日 (土) 15時24分

自分にとっては、かけがえのない宝物でも、他人や時には子どもにとっても、ごみだったりするんだよね。片付けなくっちゃ!と一瞬思うけど・・・ま、同窓会が先だ!

投稿: 藍弥生 | 2009年2月28日 (土) 17時34分

 なんだかんだ言っても、残された者は寂しいよね。やはり先に千の風になった方がいいな。
 女房は「お父さんを残しては、死ねない」なんて言っていたが、昨年末の一件以来、ニュアンスがずいぶん変わってきた。さんざん驚かせたり、心配かけたりしたからな。

投稿: 異風坊 | 2009年2月28日 (土) 21時20分

撫子さん
寂しい思い出は誰にでもあるよね。でもさ、引越し前にガマガエルやカエルの引越しをするなんて、泣ける話だよ。優しいんだね。
藍ちゃん
シンミリしたと思ったら・・・突然何故同窓会が出てくるの???。ここが藍ちゃんの分からないところだよ。
異風坊さん
いい奥さんだね。
その奥さんのためにも元気になろうね。
奥さんによろしくね。

投稿: 篠笛 | 2009年2月28日 (土) 23時02分

実家の母が倒れたのを機に、両親を東京に呼び寄せたのですが、なかなか決心のつかない父でした。奈良の実家を潰さないで、そのまま買ってくださる人がいたら引っ越そうと言ったのでしたが、そうしたら、そっくそのまま買って住もうと言ってくださる人が現れたのでした。池の大きなコイもまとめて。
家を壊すのは、思い出まで壊れそうで悲しいですよね。

投稿: JACKのママ | 2009年3月 1日 (日) 11時30分

JACKのママさん
「家」は一族の人々の歴史・思い出が一杯ありますよね。
手放すのを躊躇したお父さんのお気持ちよく分かります。
でもそっくり買い取ってくださる方がいてよかったですね。
切ないことを思い出させてしまって済みませんでした。

投稿: 篠笛 | 2009年3月 1日 (日) 16時04分

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