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2009年12月16日 (水)

五行歌横浜水曜歌会・狸小路忘年会

五行歌横浜水曜歌会

今年最後の歌会。寒いが、歌会後の狸小路の忘年会が気なって出かける。

今日の提出

「生きたあかしは

あなたに 巡り合えたこと」

「・・・・    」

いつまでも 疼くこころ

パンドラの函 

「パンドラの函」を知っている人がいなかった。評価はよくなかった。仕方がない。

でも、どうしても歌に残しておきたかった。「・・・・」の中を理解してもらうのは無理だと最初から分かっていた。

ホスピス病棟で、枯れた手を差し伸べた戦友のラストメッセージ。

信じていた人や身内にも、主治医にも、己にも裏切られホスピスに落ち着いた人の最期のメッセージに応える術がなかった。

声はかすれて聞き取りにくいところもあったが話している意味はよく分かった。

「これ以上の治療は無理」と主治医に診放され、奇跡を願ったが。

痛みに耐え兼ねてホスピスに入った。3人部屋から個室の移され、食べ物は一切受け付けず、水意外は口から採れなくなった。

個室に移されたとき最期が近いことを悟ったようだった。

「あの世ではキット会えるわよね」

あの世の存在を認め、再会できると信じることで死の恐怖から開放されて逝った戦友。

色々の相談、愚痴、の聞き役を務めたことへの挨拶のようだった。

あの時なんと言えばよかったのか。

考えるたびにいまだに微妙に疼くこころ。

すべてはパンドラの箱の中。

パンドラはギリシャ神話で神様が最初に造った女性に付けた名前。神が世の中のすべての悪・災いをを詰めてパンドラに渡した。好奇心に負けてを開いてしまう。すると、そこから様々な災いが飛び出してしまった。残ったのは愛と希望。

パンドラの箱は「開けてはいけないもの」、「禍いをもたらすために触れてはいけないもの」を意味するとされる。

これだけくどくど説明しなければならないことを五行歌にしたのが間違いだった。

「あなた」は分かってくれたよね。

狸小路忘年会

歌会が終わって、山猿さん、ライスさんと行きつけの狸小路の赤提灯で忘年会。

なんだか今晩の焼酎は効いたようだ。またいつの日にか改めて今日の歌に挑戦したい。

明日は14時からシミドウ篠笛教室。

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コメント

 今日は、わざわざ声を掛けて頂きその上散財を掛けてしまい申し訳なく思っております。
 でも、凄く楽しい忘年会になり「来年はもっと頑張ろう。」と、気合を入れ直しました。
 「バンドラの函」の意味ようやく理解することが出来ました。 意味が分かっていれば一席だったと思います。・・・多分!

投稿: ライス | 2009年12月16日 (水) 23時28分

パンドラの函は知っています。パンドラの函に例えての、篠笛さんの心の痛みを歌にされたのは、戦友の方に手向けになったと思います。自分の心の奥底にあるものを、たとえ他の人には分かりづらくとも、歌で吐露する挑戦はさすがです。もっともっと篠笛さんの想いを伝えて下さいね(*^_^*)

投稿: 撫子 | 2009年12月17日 (木) 00時08分

疼く・パンドラ・函・・・読めなかったり、わからなかったり、、、で、点が入れられませんでした。ひとつ、おりこうになったよ!
明日のお教室、きたい方は、どうぞ。おまちしています。

投稿: 藍弥生 | 2009年12月17日 (木) 00時25分

戦友の方はきっと、篠笛さんに話を聞いてもらえて救われたと感謝されたと思います。

投稿: JACKのママ | 2009年12月17日 (木) 01時26分

ライスさん
忘年会だからと、忙しいところを呼び出してしまってごめんね。
どんな思いを込めても読む人に伝わらなけりゃ駄目なんだよね。
でもね、この人がこの前の提出歌の「夢で消えてしまったラブシーンのお相手」のような気がしてどうしても歌にしたかったんだ。
人に分からなくても「お相手」は篠がどんな気持ちだったか分かってくれたと思う。
天国へのメッセージだった。

撫子さん
撫子さんはパンドラの函知っていたんだね。でも肝心の時欠席だった。

藍ちゃん
パンドラの箱は大事にしようね。
撫子さんは知っていたらしいが、欠席だったし、パンドラの箱を知っている方がいなかったことは驚きだった。天国の人には届いたと思う。それで満足。
今日はよろしくね。

JACKのママさん
病人の心は病人にしか分からないところがあるからね。
12回の入院2回の余命宣告を受けて生き続けているというだけで戦友たちの目標になっているようなところがあります。

投稿: お篠 | 2009年12月17日 (木) 06時04分

私が最初に作った女、つまり今の女房に今日の結果を報告。「篠笛さんは情熱的つまりロマンチックな御方なのよね」と高得点を付けました。私も親父さんの作品に点を入れた甲斐がありました。1年間狸小路の盃有難うござおました。

投稿: 山猿 | 2009年12月17日 (木) 07時54分

ん~なかなか深い歌ですね。詳しくは分かりませんでしたが、なるほど!そうだったんですね…。

投稿: てる! | 2009年12月17日 (木) 08時06分

くどくどの説明、内容からすればみじか過ぎる位、あの世の存在は素直に認めたいと思うのですが?
誰も知るすべの無い、心の問題のようですね。

投稿: 竹 | 2009年12月17日 (木) 08時12分

山猿さん
慰めていただいて恐縮です。奥さんによろしくお伝えください。
いつも狸小路お付き合いくださってありがとう。

てるさん
不完全燃焼の歌で皆さんには理解してもらえなかったようです。
「あなた」に通じればよかったと思っています。

竹さん
私は移転先は一番星と決めて、そこでは心を通じた仲間と再会できると思うようになって落ち着くことが出来たような気がします。
信じていた主治医に「これ以上の治療は無駄」と最後宣告をされホスピスしか行き先のなくなった人は、わらおも縋るというかあの世の存在は救いになるようです。
そんな馬鹿な!と思う人はそれでいいのです
。どうせ嫌な奴とはお付き合いしないんですから・・・・。

投稿: お篠 | 2009年12月17日 (木) 09時59分

定期検診を受けている友人二人は、主治医の温かい言葉にいつも励まされる、と言っています。
何故あのように心を温かくする言葉が、生まれてくるのかとも。
医療に関わる人の人格と心の広さは、想像以上の力を与えているのだと分かります。

三行目の「・・・・」の部分は、
さまざまな想像ができます。
歌の深さを表している重要な意味をもっていると
感じました。素晴らしいメッセージになっていると思います。

投稿: アルキメデス | 2009年12月17日 (木) 12時02分

昨日はお三人の後姿を見て、ご一緒したいのを、ハマ風の選歌と評をしなくてはいけないので、涙をのんで帰りました。

パンドラの箱は知っていましたよ。
またあのテーマで挑戦されるというお言葉を力強く読みました。お待ちしてますね。

知らない言葉がたとえあっても、他の行の表現の仕方でわかってもらえます。

来年は初練習でお会いできますね。
どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: ルピナス | 2009年12月17日 (木) 12時16分

アルキメデスさん
慰めていただいてありがとうございます。結果は自分でも分かっておりました。
それより、アルキメデスさんの歌が欠席歌の第一席に入選しておりました。おめでとうございます。
今日のブログで紹介させていただきました。

ルピナスさん
それはそれは残念でしたね。何か予定がおありだと思っておりました。
篠笛来年目指して練習しておいて下さいね。優しい山猿さんが待ってますからね。

投稿: お篠 | 2009年12月17日 (木) 20時05分

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